クリーニング店でお願いしたシミ抜き、汚れが取れていない！！

クリーニング店でシミ抜きをお願いしたのに、汚れが取れていない！という出来事は、かなりよくあるクリーニングあるあるです。

こんなとき、汚れた洋服がリフレッシュして戻ってくることを予想して預けていたのなら、結果にがっかりしますよね。

しかも、多くのクリーニング店では、料金は先払いということが多いので、シミ抜きのために払ったお金がどうなるのか…という点も気になります。

この記事では、シミや汚れが取れていない場合のクリーニング店とのトラブルについて、料金の疑問や注意しなければならないことなどについてご紹介します！

クリーニング店でシミ抜きをお願いしたのに汚れが取れていないことは、よくある出来事です。料金の疑問や注意点を一緒に確認していきましょう！

シミ抜き代金は支払うべき？洋服を預けるときはご注意を！！

良心的なクリーニング店では、汗の酸化による白シャツの黄ばみ汚れや、長年放置された血液汚れなど、「落とせないものは落とせません。」と正直に受付の時点で断ってくれます。

一方で、「やれるところまでやってみます！」と、シミ抜きの限界までチャレンジしてくれるクリーニング店もあります。

ですが、衣類の生地によってはシミ抜き用の強力な洗剤をたっぷり使えないこともあります。
生地が洗剤によって傷んでしまうのを防ぐためです。

その結果、完全にシミが取れていないまま返却されることがあるのです。

完全ではなくともまぁまぁ汚れが落ちていたら、料金は支払うべき！

７～８割くらい汚れが落ちていたなら、先払いした料金が返ってこなくても、しぶしぶ納得できるでしょう。
汚れが落ちていても、落ちていなくても、クリーニング店がシミ抜きのために取り組んだ手間は同じだからです。

シミや汚れがキレイに取れていなくても、料金は支払うのが筋でしょう。

７～８割くらい汚れが落ちていたなら、完全にキレイに取れていなくても料金は支払いましょう。

まったくと言っていいほど汚れが落ちていなかった場合の料金は？

まったくと言っていいほどシミが取れていない場合、依頼した方には
「先払いした料金を返してほしい！」
という気持ちがでてきてしまいます。
このようなとき、よくあるクリーニングトラブルに発展します。

このような場合、料金は返してもらえるのでしょうか？

受付時に事前説明があったときや、成果報酬型の料金形態の場合、料金はかからない！

なんと、一定の条件を満たしている場合、シミ抜きのためのクリーニング料金がかからないこともあります！

• 受付時の説明で、シミが取れていなければ料金は返金すると言われた場合
• 成果報酬型で、シミが落ちたときのみ代金を支払うシステムの場合

このような場合は、シミ抜きのための料金を支払う必要はありません！

シミが取れた場合のみ料金を支払う、ということが最初から明確であれば、代金を支払う必要はありません。

ほとんど汚れが落ちていなくても、先払いした料金が返ってこないシステムだと返金されません。

たとえ、シミ抜きのために１０００円先払いしていたとしても、先払いした料金が返ってこないシステムだと返金されません。

この場合の多くは、クリーニング店が預かり時に全く落ちない可能性があることを伝えているということも考えられます。
クリーニング店のプロは、預かり時にそのシミが落ちるものか落ちないものか、ある程度予想がつくからです。

「それでも限界までシミ抜きをやってみてほしい」
と自分自身がお願いしなかったかどうか、記憶をたどってみましょう。

店側が無理だと判断したものを無理にお願いした場合、料金は返金されないことが多いです。

店側が無理だと判断したシミ抜きを客が無理にお願いした場合、料金は返金されないことがほとんどです。

シミのある衣類に関しては、店員の事前説明と料金システムに要注意！！

よくあるクリーニングトラブルでがっかりしないためには、シミのある衣類を預ける際の店員の事前説明と料金システムをよく把握しておくことが大切です！！

• シミ抜き料金は、先払いか、後払いか？
• シミが取れていない場合でも、料金を支払う必要があるか？
• クリーニング会社の料金システムや返金システムを理解しているか？

シミや汚れのある衣類をクリーニングに出す前に、これらの注意事項をしっかり把握しておきましょう！

• パート店員さんから料金を説明された場合、名前を控えておく。
• シミ抜き前の部分を写真に撮って残しておく。

さらに、このような対策をとっておけば、トラブルになった時に役に立つはずです。

「シミが取れていないのに料金を支払うことに納得できない！！」
と支払い料金にシビアなのは、誰しも同じはず。

預け先のクリーニング店のシステムはしっかり把握し、証拠となるものは写真やメモに残して、しっかりとしたトラブル対策をしておきましょう！

預け先のクリーニング店のシステムはしっかり把握し、証拠となるものは写真やメモに残しておくと、トラブルになったときに役立ちます。