宅配クリーニングのトラブルとは!?衣類のチェックで対策を!
宅配クリーニングでトラブルが起きたら、どうしたらいいかと不安になる人も多いのではないでしょうか。宅配クリーニングでよく心配されるトラブルと、もしトラブルが起きてしまったときのために事前にできる対策をご紹介します!
宅配クリーニングで起こりやすいトラブルとは?
宅配クリーニングを使ったことがない人にとって不安なのは「トラブル」です。
「大切な衣類を預けるのに、もしトラブルに巻き込まれてしまったら…?」
そんな不安があると、宅配クリーニングの利用を迷ってしまいますよね。
実際、宅配クリーニングでよく心配されるトラブルは、大きく分けて3つあります。
- 服が返ってこない
- 汚れが落ちていない
- 装飾品などが破損した
「やっぱりトラブルは起こってしまうの!?」と思われたかも知れません。
ですが安心してください!
ここでは、宅配クリーニングで考えられるトラブルそれぞれの内容と対処法についてご紹介します!
トラブルを防ぐために事前にできることもお話ししますので、参考にしていただけると嬉しいです!
クリーニングのトラブルで最も心配されるのが「服が返ってこない」というトラブル!
宅配クリーニングに関わらず、クリーニングに出すとき最も心配されるトラブルが「衣類の紛失」です。
特に宅配クリーニングは、利用者とクリーニング店の他に宅配業者も関わります。
その分、店舗に持ち込む場合より、紛失しやすいのではないかと不安に思うのも無理はありません。
紛失トラブルが起きないに越したことはありませんが、実際にトラブルが起きてしまった時は必ず宅配クリーニング店に連絡しましょう。
もしも、紛失トラブルが宅配途中に起こっている場合、宅配クリーニング店が気づいていない場合があります。
そのためにも早めに連絡するようにしましょう!
消費者側であるわたしたちが事前にできる紛失トラブル対策は?
クリーニング店にすばやく連絡するのはもちろんですが、それ以外に利用者であるわたしたちができる対策についてご紹介します!
補償がつけられるクリーニング店を選ぶ
紛失トラブル対策として、実はこれが最も大切なんです!
クリーニング店によっては、紛失トラブルの補償をしたり、衣類にバーコードを取り付けて追跡できるようにしている会社もあります。
クリーニングに出す前に、まずはクリーニング店の事前調査をしておくと安心です。
↑この記事では、「クリーニング事故賠償基準」について詳しくご紹介しています!
トラブルの対応についての参考にもなりますので、ぜひ読んでみてくださいね。
クリーニングに出す衣類をしっかり把握しておく
衣類が紛失したとしても、何がなくなったのか把握できていないと解決は困難です。
紛失トラブルには、預けた衣類が他の住所に間違って届いていたなんてことも起こりえます。
スムーズに確認してもらうためにも、クリーニングに出す衣類はしっかり把握しておきましょう!
戻ってきた衣類はすぐに確認!
衣類がクリーニングから戻ってきたら、すぐに袋から中身を取り出して確認しましょう。
確認せずにそのまま保管してしまうと、紛失したことに気付くことすらできません。
したがって、預けた衣類はすべてが返ってきたかどうか、すぐに確認することが必要です。
補償は大抵の場合、「受け取り後○○日以内」というように、期限が決められています。
補償期限が過ぎてからトラブルに気付いても、補償してもらうことはできません。
衣類がクリーニングから戻ってきたら、必ずすぐに確認しましょう!
意外と多い「衣類の取り違え」トラブル
クリーニングから戻ってきた服を着ようとしたら、「自分の物じゃなくて驚いた!」という事が意外と多くあります。
こういった取り違えトラブルが起こる原因は、以下のようなことが考えられます。
- クリーニング店側のネームタグの付け間違い
- ネームタグが外れ、クリーニングする際に違う物と入れ替わった
- クリーニング店や配送会社の見間違えなどによるミス
衣替え前などの繁忙期は、注文が殺到しとても混雑します。
そのため、衣類の取り違えトラブルが多くなる傾向にあります。
取り違えトラブルも、クリーニングから戻ってきた衣類を確認することですぐに気付くことが可能です!
衣類が戻ってきたら、「確認」を忘れずに行いましょう!
仕上がりに関するトラブルは、無料で再仕上げをしてくれる宅配クリーニングが便利!
宅配クリーニングに出したものの満足いく仕上がりで返ってこない場合はどうしたらいいのでしょうか?
- 汚れが落ちていない
- しわが取れていない
- シミが取れていない
仕上がりに関するトラブルは、無料で再仕上げしてくれるクリーニング会社を選んでおくと安心です!
もし事前にシミなどの場所が分かっている場合は、クリーニング前に伝えておきましょう。
事前に伝えておけば、汚れの見落としを防げるので、仕上がりの質が良くなります!
↓シミ抜きや汚れが落ちていないトラブルに関する詳しい内容はこちらの記事でご紹介しています。
事前に知らせておくとスムーズ
事前に伝えておきたい内容があるときは、きちんと伝えておきましょう。
- シミが気になる部分
- 汚れが目立つ部分
- ボタンの有無
- ポケットの中身の確認
気付いたことを書いたメモを同封しておけば、スムーズに対応してもらえます。
WEBからの場合は、申込画面で備考欄に記入することができます!
ネットでのやり取りが不安なときは、電話で直接申込・相談ができるところもあります!
衣服やボタンなどの破損トラブルも意外と起こりやすいトラブルです!
衣類の破損トラブルもよく起こるトラブルのひとつです。
破損の例は、以下のように様々です。
- 衣服が破れていた
- ボタンがとれていた、欠けていた
- 糸がほつれていた
- ファスナーが閉まらなくなった
クリーニングは、クリーニングをする前に1枚1枚衣類をチェックしています。
しかし、確実に補償を受けられるように、衣類の状態は自分でもしっかり把握しておきましょう。
「破損していなかったはず…」という曖昧な記憶では、補償してもらえうことが難しくなります。
クリーニングの最中に破損するだけでなく、配送中に衣類が破損してしまうことも考えられます。
その場合、クリーニング会社が宅配業者に交渉してくれることもあります。
紛失トラブルのところでもお話ししましたが、トラブルに気付いたらまずは宅配クリーニング店に相談するようにしましょう!
クリーニングから戻ってきた衣類を確認するポイントは?
クリーニングから戻ってきた衣類の確認は、破損トラブルの対策において重要です。
では、どこを確認しておけばいいのでしょうか?
衣類の種類別に、重点的にチェックすべきポイントをご紹介します!
スーツ・礼服
- ボタンの紛失や破損
- センタープレス(パンツの中央の折り目)
- 変色
コート
- 付属品の紛失や破損
- 肌触り、着心地の変化
- 変色
シャツやブラウス
- 破れ
- ボタンの紛失や破損
ニット製品
- 伸びや縮み
- 糸のほつれ
特に肌触りの変化や、伸びや縮みなどはひとめでは分かりにくい変化です。
クリーニングから戻ってきた衣類は、必ず袋から出して、実際に手で触って確認するのもポイントです!
返却時に付いているタグを外したり、衣服を着用してしまうと補償対象外になる場合もあるので注意しましょう!
トラブルが起きても丁寧に対応してくれる安心の宅配クリーニングを選びましょう!
トラブルは絶対に起きない!と言い切れるのが一番良いことですが、手作業も多いクリーニングですから、全くないとは言い切れません。
そこで、大切なのはトラブルが起きたときに丁寧に対応してくれる親身なところかどうかです。
それは店舗型でも宅配型でも同じことですよね。
万が一、トラブルが起きてしまっても安心できるサポートがあるおすすめの宅配クリーニングを選んでおきましょう!