ワイシャツの襟の黄ばみは主婦の天敵！ゴシゴシしたくても生地を傷めるのが心配！

ワイシャツの襟元の黄ばみを見て「うわっ…」と嘆く主婦は多いですよね。
せっかく落としたのに、またゴシゴシして落とさないとと思うとうんざりします。

普通に洗濯機で回すだけでは、頑固な黄ばみはなかなか消えてくれません。

そのため、洗濯機に入れる前にワイシャツの襟部分だけを念入りにゴシゴシする人も多いでしょう。
ですが、ゴシゴシすると腕は疲れるし、生地を傷めてしまう心配もあります。

なんとかワイシャツを傷めずに黄ばみを取る方法はないのでしょうか？

自宅でワイシャツの黄ばみを取るには12時間以上！？

ワイシャツを傷めずに黄ばみを取る方法はちゃんと存在します。
というのも、ワイシャツの襟元専用洗剤が売っているので、それを使うと黄ばみを取ることは可能です。

ですが、襟元専用洗剤の多くは洗剤を襟元に付けた状態で12時間以上おいておかなくてはいけません。

何度も言いますが、ワイシャツ1枚で済むならまだ簡単かもしれません。
けれど、何枚もあるワイシャツを、しかも洗剤を付けた状態で半日以上も置いておくなんて…と思いませんか？
「そんなスペースがどこにあるんだ！」と言いたくなっちゃいますよね。

小さなお子さんがいる家庭では、洗剤が付いたままのワイシャツを放置しておくなんて怖くてできません。
誤って口に入れてしまっては大変です！

やっぱりワイシャツはクリーニングに出すべき？ワイシャツをクリーニングしたほうがいい場合とは？

ワイシャツをクリーニングに出したくても、心配なのは料金ですよね。

そのため「クリーニングに出すべき場合」だけクリー二ングにおまかせして、料金もしっかり節約しましょう！

接客業や営業など人と関わる仕事の場合

接客業や営業職で「印象」が大切な仕事に就いている、もしくはそのような仕事をしている夫が身に着けるワイシャツは、クリーニングに出すのがオススメです！

なぜなら、クリーニングのワイシャツの仕上がりは自宅で洗うものとは比べ物にならないからです！
クリーニングなら、クタクタになったワイシャツがパリッとした仕上がりで生まれ変わります！
襟元の黄ばみはもちろん、袖までシワひとつなくきれいに仕上がります。

会社で「ワイシャツはクリーニングに出すこと」と指示されるところもあるほど、クリーニングでの仕上がりは段違いです。

また、仕事着となるとワイシャツを洗う頻度も必然的に増えてしまいます。
大量のワイシャツの黄ばみやアイロンがけと戦うぐらいであれば、まとめてクリーニングにまかせておくのが断然ラクです！

特に共働き夫婦であれば、限られた時間のなかで少しでも家事の手間は省きたいですよね。

まとめて割引を活用できることも！？

仕事着のワイシャツをクリーニングに出すべきもうひとつの理由は、何枚かまとめてクリーニングに出すと料金がお得になるサービスが多いからです。

1週間に1回や2週間に1回など、ワイシャツを定期的にまとめた枚数を出すのであれば、クリーニング料金が割引になるクリーニング店があります。

心配な料金も割引価格で利用できるなら、クリーニングを活用するべきですよね！

冠婚葬祭や行事で身に着ける場合

冠婚葬祭や子供の入学式などイベントで身に着けるワイシャツもクリーニングに出すのがオススメです。
このような場面で身に着けるフォーマルスーツに合わせるワイシャツがヨレヨレではせっかくの場面も台無しですよね。

フォーマルな場面では、「白」が品位のある色とされています。
そのため、ほとんどの人がワイシャツに白を選びます。

白は上品な色とされる反面、汚れがとても目立ちやすい色でもあります。
主婦を悩ませる色ですよね。

しっかりと汚れを落としておかないと、くすんだ白色になってしまいます。

冠婚葬祭で身に着けるワイシャツにはナイーブな生地が多い

また、冠婚葬祭などの場面では安物を身に着けるわけにはいきませんから、比較的品質の高いワイシャツを身に着けます。
するとこれまた主婦を悩ます「洗濯で扱いにくいナイーブな生地」になってしまうんです。

このようなことからも、フォーマルで身に着けるワイシャツは、クリーニングでしっかり仕上げておきましょう！

冠婚葬祭などの行事はそうそう何度もない特別なイベントです。
せっかく特別な日に着るワイシャツなので、料金よりも仕上がりの良さを大切にしておきたいですね。

礼服ジャケットやズボンと一緒に出すと、セット割引を受けられるところもあります！

ワイシャツのクリーニングに最適な頻度は「1週間に1度」！

仕事着のワイシャツの場合、1週間に1度はクリーニングに出しましょう！
黄ばみや皮脂が浸み込んでしまう前にクリーニングしておけば、ワイシャツの色合いや品質も長持ちさせることができます！

クリーニングしないままワイシャツを着回すのはおすすめできません。

確かに、何枚かまとめて出したほうが安くなることもあるのですが、あまり放置してしまうと黄ばみが落とせなくなってしまいます。
せっかくお金を出してクリーニングをするのですから、しっかりと汚れが落とせる段階で出しておきましょう！

できるだけ早くクリーニングに出しましょう！

冠婚葬祭や行事の場合は言うまでもなく、着用するたびにクリーニングに出しておくのがおすすめです。
最大のポイントは、身に着けたあとできるだけ早めにクリーニングに出すことです！

首元の皮脂や汗がついたまま放置してしまうと、汚れがワイシャツの生地の奥にまで浸み込んで落ちにくくなってしまいます。
手遅れになってしまわないように、身に着けた日から遅くても1週間以内にはクリーニングに出しましょう！

シミができる構造や経過については、こちらの記事で詳しくご紹介しています！
ぜひ参考にしてみてくださいね。

毎週5枚クリーニングしても最安で月2,000円でOK！

ワイシャツを毎週クリーニングに出すとなると、クリーニング料金が心配になってしまいますよね。

ですが、ワイシャツはクリーニングの中でも最も安い料金になっているところがほとんどです。
なかには、ワイシャツ1枚を100円からクリーニングできるところもあります。

1枚100円でクリーニングできるなら、毎週5枚出したとしても月2,000円で済ますことができます！

クリーニングの料金はお店によってさまざまですが、ワイシャツは高くてもせいぜい300円代までなので手頃な価格です！

手入れにかかる手間や時間と、クリーニング代に必要な費用とを天秤にかけて、クリーニングの頻度を調節してみるのもポイントです！